私の中では誇りとプライドは違うものだ。
日本語訳のニュアンスだけど、
誇りとは自己肯定感と根を同じくするもののように思うし、
その持ち主を安定させ、個性を活かしめる要素ではなかろうか。
対してプライドとは、
要は使い方なんだろうが、
概してプライドが高い、というような言い方をするときには、そこに尊大で足元の弱いイメージを抱いてしまう。
中学で習った中島敦の山月記のインパクトが強すぎたのかも…。
私は自分の誇りを軽んじていた。
もっと若い時期に、
山にこもってビジョンクエストでもやれば
違ったのかしら。
うまく軸ができれば良いけど、
下手したら虎になってたかもしれないけども。
まんま山月記やん。
そんなの。
誇りて、
やっぱり自己肯定。
不都合でも、
自分の大事なこと、
なかったことにしたくないことを
見捨てない。
自分が自分に誠実であれば
失わなくて済むものなのかもなって
最近ちょっと思う。12/9追記