今日の光 明日の風

毎日出会うモノコトヒト、から何かを感じる自分を観る。言葉遊び

制限を越えていけ。

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少しづつ、自由になる。

今日は月に一度の占星術講座。
とはいえ、まだ二度目だが、
一回目の時の私の状態から、
星の知識よりも先に、世界の仕組みを
学ぶことになった。
スピリットの世界、心の領域、現実世界の関わりとその理について、つまり私がなぜ今こんなに世界を疑い、自分の人生を諦めかけているのかについてを学ぶことになった。

先生の言葉と瞳は
時々魂に直接触れてくるみたい。

そこからまるで掴みだされるみたいに。
自分のずっとしまっていたかったものまで、
まるで自ら外に出る!と決断するみたいに、一つまた一つと涙になって溢れていくよう。


私が苦しんでいたかった、
自己卑下していたかった、
孤独でいたかった。

それにまつわる出来事は実際にあったことでも、
その意味づけと、
それらを自分自身の価値とを結びつけてきたのは私自身だ。

わかってた。

でも、そうしなければ、

やっていけなかった。

自分の奥から湧く声を
折潰して、
安全な道、損しない道、
傷つかない道を、
周りのために、
同時に周りのせいにして、
歩いて来たから。

いつからそうなってしまったのだろ。

でも、それすらも自分によるレッテルなのだ。

深く聞いてくれる先生を前に、
もっと深いところのものを
話しても良いかも、と思った。

でもそれは言葉にならなかった。

なぜなら、
それの意味づけもまた
私がしているもので、

その嫌悪感も情けなさも、
不信も、失望も、

もう開放する力が
私の中にあるのだと

やっと
腑に落ちたからだった。

多分私がそれを腑に落とすことを
自分に許可できたのは、

先生が

世界とその愛を深く信じているからで、

私はその背筋のまっすぐさと

おそらく不惑ではない心を持つ自分の声を聞きながら、なおかつそれでもその奥から起こる直感の声を聞き信じ、体現しようとする意志の強さを見せてもらえるから、

おずおずと
わたしもそうしてみようかと思えるわけで

やはり

信じる心、
愛は

伝播するのだ。

私は
自分が
蝶の羽ばたきの波紋に変えられた
一つの影響になったと感じた。

それはどこかにまた波紋を拡げるだろう。

そうなりたい。

変化の波を拡げる波紋の一つになることは、夢だった。
もう10年前から夢だった。

でも、そうなれないことに挫折していた。

まだ私は、
変化を起こすほどの愛を受け取り拡げる
波になるには、

弱く無知で

そして自分の虚無にしがみつきすぎていた。

それを後ろに脱ぎ捨てはじめてやっと

チャレンジは怖くない。
新鮮な冒険なのだ。
むしろ生に力をくれるものなのだ、

そしてもしかしたら、
人と繋がる明るい道なのだ、
と思えた。

なるほどこういうことだったのか、と思った。